現存するシャンパーニュメゾンの中で2番目に古い伝統あるメゾン、シャノワール社の特別なシリーズである「ツァリーヌ」。
19世紀当時、シャンパンの主要輸出先は隆盛を極めた帝政ロシア。
その皇帝(ツァー)に敬意を表して創設されたシリーズであり、ロシア皇帝への献上品としての一面をもちます。
まさに名門シャンパンメゾンだからこそ造ることが許された特別なシャンパーニュといえます。
細やかな泡が、少し緑がかった金色のワインの中を糸を引くように登って行きます。
香りはとても繊細で、ライムの花やレモンといった爽やかな香りにオレンジやカリンのような香りが加わります。
口に含むと柑橘系の爽やかな風味が広がり、白桃や干しブドウのような甘さと風味を少しあとから楽しむことができます。
スッキリとしたのみ口にしっかりとした余韻が加わるこのシャンパンは、力強くも洗練されていたロシア皇帝を連想させます。
飲み放題なので、是非ご賞味あれ
本日もトガっていきましょう